どうも、和佐です。
こちらは「読む」共感がお金に変わる魔法の授業です。
動画の共感がお金に変わる魔法の授業をさらにわかりやすく理解するための記事になっているので、ぜひ動画と合わせてご覧ください。
動画を観る時間がない人や文字の方が頭に入りやすいという人は、この記事を読むだけでも共感がお金に変わる魔法の授業のエッセンスをインストールできるはずです。
それでは早速。
「読む共感がお金に変わる魔法の授業」の記念すべき第1回目として、何を書こうかと少し迷ったんですが、きっと多くの人が気になっているであろう、
「不思議なビジネスの正体」
について書くことにしました。
例えば少し前までは「ユーチューバー」なんて言葉はなかったし、
「インスタグラマー」も
「オンラインサロン」も
「クラウドファンディング」も
「インフルエンサー」なんて言葉も存在していませんでしたよね?
だいたい5年ぐらい前ですかね。
これらの言葉が出はじめたのって。
でも今となっては逆に、インフルエンサー的な要素が一切ないビジネスって、ほとんど見かけなくなってしまいましたよね?
大企業が新しい商品を出すにしても、まず第一に考えることは、
「どうやってバズらせるか?」
「どうやって共感を生むか?」
ということです。
これは別に「ビジネス」という文脈じゃなくても同じです。
例えば、異例の大ヒットとなった「鬼滅の刃」や「どうぶつの森」や「呪術廻戦」だって同じことです。
SNS上でユーザー同士が「語り合う」から、
あるいは、ユーチューバーやインスタグラマーなどのインフルエンサーが熱心に「おすすめ」するからこそ、あれだけのヒットが生まれたわけです。
これ、感が良い人は気づいていると思いますが、
「インフルエンサーが鬼滅の刃をおすすめしたから鬼滅の刃が売れた」のか、
「鬼滅の刃をおすすめしたからインフルエンサーがより影響力を持った」のか?
この
「タマゴが先か、ニワトリが先か」的な前後関係が、
実はどんどん曖昧になっています。
例えば最近だったら、
こんな風に漫画を徹底解説するユーチューバーが人気だったりします。
これってまさに「共感」がキーワードだと思うんです。
個人の人気が作品の人気を後押しるすこともあれば、
作品の人気が個人の人気を後押しすることもある。
この「後押し」の部分が「一方方向」じゃなくて「双方向」になっているんです。
この現象って非常に面白いと思いませんか?
だって普通に考えると物事には「始まり」があって、「プロセス」があって、「結果」があるわけじゃないですか。
だから例えば、
1.あるインフルエンサーが鬼滅の刃をおすすめする
↓
2.そのインフルエンサーのフォロワーが鬼滅の刃を読み始める
↓
3.鬼滅の刃がどんどん話題になって加速度的に売れていく
普通はこんな感じで「リニア(一方方向の直線)」に考えるわけです。
そして僕らはこの思考法を
「逆算思考」
と名付けて、ずいぶんと長い間、もてはやしてきたわけです。
「逆算的に考えて、ちゃんと計画的に結果を出そう」
ということがある種のスローガンになっていました。
でも今の時代ってどうですかね?
つまり、
「逆算して鬼滅の刃は生み出せるのか?」
ということです。
実はもう、今まで一般的に当たり前とされてきた逆算思考では、時代を大きく動かすようなヒットは生まれなくなっちゃっているし、
逆算的に、計画的にヒットを生み出すことがものすごく難しい時代になっているのです。
だから、
・キングコングの西野さんのオンラインサロンの会員数が8万人を超えたり、
・素人集団であるはずのユーチューバーが芸能人の何倍もチャンネル登録者がいたり、
・どこにでもいそうな女子高生のインスタグラムに何十万人もフォロワーがいたり、
・東京の片隅にあるゲームセンターの存続をかけたクラウドファンディングに数千万円の支援が集まったり、
今、世の中で巻き起こっている「不思議な現象」に対して、逆算的な思考では全く説明ができなくなってしまっています。
一体何がきっかけで、そして、一体どんな順番で、キングコングの西野さんのオンラインサロンはピーク時に8万人も増えたんでしょう?
まさに「不思議」としか言いようがない。
だってありえないじゃないですか。
ジャニーズのファンクラブじゃないんだから(笑)
しかし「ありえない」や「不思議」や「偶然」で片付けるには、あまりにも事例が増えすぎていますよね?
「似たような現象が連続的に起こる」ということは、そこには必ず共通のセオリー(法則性)があるはずです。
で。
問題はここからですよね(笑)
そのセオリーが一体なんなのか?
この正体がわかれば、今という時代の謎が1つ解かれるわけです。
・・・
ということで、まずは第1回はここまでとしておきましょうか(笑)
次回の「読む共感がお金に変わる魔法の授業」では、さらに突っ込んで、今の時代特有の現象について解説していこうと思います。
今回の内容についてもぜひ自分で色々と事例を調べてみてください。
本当に説明ができないことだらけですから(笑)
それでは次回もお楽しみに!